成長実感を持つことについて

投稿日: 作成者: my-c0llege-life.net
成長実感を持つことについて

成長実感とは?持っている人の特徴は?

成長実感とは、自身が成長していることを実感できるという気持ちです。
そうした実感を持ちながら行動することによって、よりポジティブに行動できるようになりますし、目の前の困難や問題点に対してより客観的に分析できます。
自身の成長を実感しながら行動することは、言葉では簡単そうですが実際にはハードルは高めです。
それは、数値などで測ることが難しい自身の成長を客観的に把握しづらいという点、そして自身の性格によっては成長を過小評価してしまったり、過大評価してしまう可能性もあるためです。

成長実感は、成長とは違います。
類義語として使われることが多いですが、成長とは新しい経験をしたりした時に、他人が「成長した」と評価すれば、自身がどのように感じているかに関わらず、それは成長したことになります。
しかし成長実感は、自身が成長していると感じなければいけません。
つまり、成長実感がなくても成長することはありますし、その逆もまたしかりです。

成長実感を持っている人は、いくつかの特徴があります。
1つ目の特徴は、自身の職務に責任をもっているという点です。
積極的に仕事をこなしながら、自身の言動や仕事に責任を持つことによって達成感や充実感を得られますし、それが成長実感へとつながります。

2つ目の特徴は、多くの人と関わりがあるという点です。
仕事を通して多くの人とかかわりを持っている人は、自身の成長を実感しやすい傾向があります。
また成長実感を持っている人は結果的に業務の幅が広がりやすく、プラスのサイクルに突入しやすいのです。

成長実感を持つための方法とは?

成長実感を持つことは、毎日のコツコツとした意識の積み重ねがとても大切です。
1つ目にできることは、長期的なゴールを設定するというものです。
目の前のゴールを設定して達成することは、自分の自信につながるというメリットがあります。
しかし目標を長期設定にすると、必然的にそこへ到達するためのプロセスは多くなり、期間も長くかかります。
その一つ一つのプロセスを達成することによって、自身は前進していると実感ができ、それが成長実感となります。

2つ目にできることは、自分で自分を認める習慣をつけるという点です。
これは成長実感においてはとても重要なポイントで、小さなことでも達成したことに対して自分をほめるのです。
そうすることで、次はもう少し大きな目標を設定したくなったり、もっと頑張ろうというモチベーションアップにもつながります。

成長実感は、一朝一夕で実現できるものではありません。
しかし毎日の習慣や考え方を改善することによって、成長を実感しやすくなるでしょう。