一人暮らしはとても良い経験
大学生になると、一人暮らしをする人が多いです。
社会人になってから一人暮らしをする人もいますが、大学生のうちに短期間でも一人暮らしをするのはとても良い経験になります。
自分自身の経験からも大学生のうちに一人暮らしをすることはとてもおすすめです。
一人暮らしの経験は就活でもとても役立ちます。
今まで自分がどれだけ親や周囲の大人に甘えていたのか、何も考えずに生活をしていたのかを知ることができ、今後の生活にも社会人としての生活にもとても役立ちます。
家事ができるようになるのは意外と大変
一人暮らしをするまでは多くの人が自分で食事の支度や掃除ができると思っているものです。
しかし、意外と学校に通いながら家事をこなすのは負担になります。
食事を作るのも片付けるのも自分がするしかないですし、他の人に任せることができません。
また、学校やバイトがある中で食事の支度をしたり洗濯をしたりする場合、「時短」という概念が身につくようになります。
例えば、どうしたらこの時間を捻出できるようになるのか、何を効率的に行えばいいのかを考えられるようになるのです。
自分は時々、学業などの時間を確保するためにミールキットサービスなどを使って料理の時間を短くしたりしていました。
時にはこうしたサービスを利用して賢く時間を作ることも大切です。
このような考え方は社会に出てとても大切になるスキルであり、早いうちから身につける必要があります。
マネジメント能力を身につけることができれば、社会に出てからも仕事が期限までにスムーズに終えられるようになるのです。
こういった能力を身につけるのに家事はとても役立ちます。
感謝の気持ちが持てる
実家にいるうちは洋服が洗濯されることも食事の支度がされていることも当たり前という気持ちがあるものです。
しかし、一人暮らしをするとそれが当たり前ではないことが理解でき、親への感謝の気持ちも芽生えてきます。
毎日の生活の中で感謝の気持ちが持てるようになると周囲への優しさも持てるようになりますし、配慮ができるようにもなります。
社会に出てから社会人1年生をしながら一人暮らしをするのはかなりの負担です。
そこで時間にも余裕のある大学生のうちに一人暮らしをしてこういう経験をしておくと視野を広げることにも役立ちます。
お金の管理能力がつく
実家にいると生活費がかからないためにアルバイトの収入は全部遊びに使いがちです。
しかし、一人暮らしをすると生活費をうまく使っていかないと生活に困ることも出てきます。
そのため、お金の管理能力も自然と身につくようになります。
お金の感覚はとても大切なものですが学校で学ばないものです。
社会での生活の中で少しずつ学ぶものですが、学生のうちから学ぶことができると社会に出てから困りません。
一人暮らし経験のない大学生に比べたくさんの面で一人暮らしをしていると精神的に成長することができます。
一人暮らしをするタイミングで、クレジットカードを持っても良いでしょう。
クレジットカードなら、明細を見れば何にどれだけのお金を使っているのかも把握しやすいですし、家計簿をつけなくてもいいのです。
それに、学生のうちは通学定期券を使いますが、その支払いもクレジットカードにすればその分のポイントも貯められます。
クレジットカード選びに迷ったら、まずは年会費無料のものを選ぶといいですね。
そのうえポイント還元率が高いものを選べば、現金で買い物をするより断然お得です。
学生向けのオリコのクレジットカードを使っていましたが、支払いをするたびにポイントが貯められますし、カードで買い物をするのが楽しくなりました。
勿論、あまり使い過ぎも良くないので、節度ある使い方を学生のうちに身につけられるというメリットもあるでしょう。