周囲に助けを求めるのも立派なスキル

投稿日: 作成者: my-c0llege-life.net

周囲に助けを求めることができますか

自分の場合、人に助けを求めることに慣れているというか、自分で何でも解決できないことがわかっているので、すぐに助けを求めすぎてしまう?方かもしれません。
しかし逆に、人に助けを求められない人もいます。

困っていても周囲の人を頼れない、助けてくれるだろうなと思っていても周囲に声をかけることができない、そういう人です。
助けてほしい、手伝ってほしいなど、周囲に助けを求めるということは、ほかの人たちに「自分を公開する」ことになります。
自分はオープンな方だしプライドない方なので、簡単に開示できますが、中には自分のことを人に公開できない、しにくい人もいて、これを変えることで色々なことが変化するといわれているのです。

自分開示はビジネススキルになる

これから就活も待っていますので、色々とセミナーだの講義だの受けていますが、その中でヘルプシーキング行動という言葉を習いました。
ヘルプシーキング行動は周囲に援助や支援を求める行動だそうです。

ヘルプシーキング行動は自己開示になるのですが、一人で抱えないこと、助け合うことで業務のリスクを軽減することができるといわれています。
問題があるのに人に頼れずにいると、最終的に大きな問題につながることも多いです。
あの時話してくれていれば、どうしてその時に相談してくれなかったのか、ということではなく、最初からチームで助け合う雰囲気ができていれば、問題を抱え込んで大きくなることもありません。

助け合えるチームでいることで、不測の事態へもすぐに対応でき、仕事を標準化し働きやすい職場を作ることもでき、そうした職場には僕らのような若い人材も魅力を感じて就職したいと考えます。
ヘルプシーキング行動をしっかり業務化することで、様々なことにつながっていき、最終的には成果を出せるチームとなるのです。

助け合えないのは相互無関心が影響している

助け合えないチームは特にビジネスの世界だけじゃなくて、自分たち学生の中にもあるなと感じます。
助け合えるチームはお互いの弱いところもいい面も知っていて、それをお互いに埋め、伸ばしながら業務を進めますし、例えば部活などでも仲間の弱いところをカバーし、いい面を延ばすことができると思います。

なぜこういうことができるのかというとお互いをよく知っているからです。
自分たちもそうですが、今コミュニケーションを取りにくい時代になっていて、お互いに無関心でいることも少なくありません。
少しでもお互いを知ろうと努力して、お互いのいい面も悪い面も知れば、未来に起こるトラブルも予測できるし、お互いを延ばしいい方向にもっていくことができます。
相互無関心こそ、ビジネスでもなんでも助け合えないチームを作るのでしょう。

助けると手伝うの違いを理解しておこう

助けると手伝うという言葉は、業務の中でとても似通った言葉に感じます。
でも手伝うというのは人がしている仕事の補佐をするみたいなことで、その仕事の根本的なところはわかっていない感じです。
助けるというのは業務の根本的な部分をわかっていて、どうすればいいかともに考えて業務する・・という感じでしょう。

お互いに手伝うではなく「助け合う」ことができるように、業務の仕方、コミュニケーションの取り方を考えていく必要もでてきます。
誰が何をしてどんなことが得意なのか、これがわかると働きやすい環境を作ることが可能です。
働きやすい環境を作ることで助けてが言える環境もでき、抱え込まずにみんなで問題を解決していくことでチーム成果もアップする、助け合うっていうのは様々なことがレベルアップしていくということになります。

手伝うと助けるの違いとか、考えてみたこともなかったのですが、こうして考えてみると、その違いは歴然です。
社会人になる前に、こういうことも少しずつ勉強したいと思います。