日記をつけよう

投稿日: 作成者: my-c0llege-life.net
日記

日記をつけるメリットにはどんなものがある?

日記をつけるべきとは言われても、そんな面倒なことはできない!という方も多いのではないでしょうか。
あるいは過去にやろうとしたけどすぐに挫折してしまった、などもあると思います。
じつはわたし自身もかつてはそうでした。
しかし、日記をつけ続けることで得られるメリットやうまく習慣化していく方法を知ることで、継続して書き続けることができるようになりました。
実際、日記をつけることでじつにいろいろなメリットが得られるんです。

まず第一のメリットは、自己分析に役立つことです。
その日に起こったことを記すだけでなく、そこで自分がどう思ったのか、どんな行動をとったのかを記録しておくことで、後で振り返った時に自己分析の材料になります。
当時は適切な行動だと思っていたことも、後になって読み直してみると「どうしてこんな軽率なことをしたのか」と驚くこともあるものです。
こうした過程を通して、自分の強み・弱みを正確に把握しつつ自己成長を目指していくことができます。

それからやっぱり「書く力」が向上することもメリットです。
とくに現代人は、国語力の低下が大きな問題となっています。
SNSのコメントなどでも、短い内容にもかかわらず何が言いたいのか意味がよく取れないものなどを見かけます。

出来事や自分の考えなどを書く習慣を作ることで、表現力や文章力が身につきます。
さらに語彙力の向上にも役立つでしょう。
しかも読み直すことで、どれだけ向上したかを確認することもできます。

さらに、「書く」という行為にはストレス解消の効果もあります。
嫌な出来事があったとき、不満を感じた時などに日記に書きつけることで、心の中のもやもやした感覚をすっきりさせることもできます。
ただし、後で読み直すことも考慮してあまり罵詈雑言を並べ立てるような書き方にならないように気をつけましょう。

もうひとつ、描き続けることで達成感や満足感を味わうことができます。
「自分には継続力があるんだ」「物事をコツコツと続けていく能力があるんだ」という達成感は自信にもつながるはずです。

日記をどうやって書き続けるか?習慣化の方法

とはいっても、やっぱり日記を書き続けるのは難しい、面倒くさいという方も多いはずです。
個人的な経験も含めた習慣化するためのおすすめは、まず短い日記からはじめることです。
いわゆる「一言日記」や「三行日記」で、とにかくその日に起こったことや感じたことを簡単に書くメモのような感覚ではじめてみましょう。
まずそれで続ける習慣をつけていきます。

それを続けていると、だんだん物足りなくなっていきます。
一言や三行では表現しきれないことを書くようになっていくことで、より「日記らしく」なっていくことでしょう。

あとは自分なりの「日記を書く楽しみ」を探してみましょう。
例えば毎回ダジャレを盛り込む、あるいは決め台詞を用意する、自分をほめる内容を盛り込むのもおすすめです。
モチベーションが高まるだけでなく、「日記を書くために良いことをする」習慣を身につけることができるかもしれません。