働いてもいないのに早期リタイアについて考える

投稿日: 作成者: my-c0llege-life.net

まだ働いてもいないけど早期リタイアを考えてみる

大学生で働くといってもアルバイトしかしたことがない身なのに、将来早期リタイアしていろいろなことをしてみたいなと思っている自分に笑えました。
すでに親世代は転職することも珍しくなく、現にうちの父親も2回ほど転職しています。

近頃は早期リタイアしてフリーランスになったり、田舎の企業に転職しスローライフを楽しんだり、色々な生き方が選択されています。
早期リタイアか・・・と、就職する前からそんなことを考えていたとき、アーリーリタイア、セミリタイアといった言葉が目につきました。

早期リタイアの新しい考え方

早期リタイアというと、定年退職の前に仕事を引退することを指しています。
しかしアーリーリタイアは早期優遇退職制度といった条件に満たない人が退職することを指しており、セミリタイアはいくつかのリタイアの種類を指す言葉です。

自分の時間を重視しながらアルバイトすることや、フリーランスとして働くこと、また期間限定で働き、後の時間は自分がしたいことをするといったリタイアもあります。
こういうリタイアについて、複数の選択肢ができたことで、早期リタイアを積極的にしてみたいと思う人も増えているのでしょう。

早期リタイアすることのメリット

早期リタイアすることでどんなメリットがあるかというと、まずは自分の自由時間が増えることがメリットです。
普通よりも早く退職することで、余生(といってはなんですが)までの自由時間が多くなります。

早期リタイアしてフリーランスやアルバイトで働くなら、自分で働く時間を決めて働くことができるので、無理に仕事をしているという感覚が少なくなります。
完全に仕事をやめれば仕事に対するストレスもなくなるのです。
また人とのコミュニケーションや社会とのかかわりが面倒・・と思っている人も、その距離感を自分でうまく調整できます。
精神的な負担が軽減されることも、早期リタイアの大きなメリットでしょう。

早期リタイアすることのデメリット

早期リタイアすることで今まで自分を守ってくれていた「会社」という存在がなくなります。
保障、福利厚生などがなくなり、継続的で安定的な給料、またボーナスもなくなり、経済的な安定も失われるのがデメリットです。
そのため、早期リタイアする際には、マンション・アパート経営といった不労所得を得ていると安心でしょう。

もう1つ、早期リタイアすることで安定的な収入がなくなる、もしくは不安定になるため社会的信用が低下することがデメリットです。
住宅の購入、マイカーのローンなど組みたいなら、早期リタイア前に済ませておかなければなりません。

ケガ、病気になった時も、会社に所属していないのですから有給休暇もないですし、傷病手当などの制度も使えません。
健康管理に十分注意しなければならないこともデメリットの一つです。

早期リタイアするためには退職前に貯蓄など資産形成が必要となります。
これから就職活動をして社会人になる前、すでにリタイアについて考えるのもなんですが、年齢を重ねても悠々と自由に生きられるように、色々と考えているのです。