スマホはもう古い?
スマートフォンが初めて登場してから、早いものでもう10年以上が経ちました。
中学生の時にガラケーからスマホに買い替えた僕としても、「時代は変わったんだな」という感じがします。
スマホひとつで何でもできる時代がやっと近づいてきたと思ったら、最近ではスマートウォッチなどのウェアラブルデバイスが進化しはじめ、「スマホはもう古い」とまで言われています。
僕自身、わりとアナログな人間なので、ウェアラブルデバイスについてはまだまだ「わかっているつもりだけどわかっていない」という状態でとどまっています。
スマホに交通系ICカードが入れられることも、つい最近知ったぐらいです。
そんな感じですから、ウェアラブルデバイスがどうこうとか急に言われても、よくできたSFの話としか思えないんです。
こんな僕って、時代遅れでしょうか?
スマホの次は何?
スマホの次は何でしょう。
いちばん気になるのは、ユーザーインターフェースです。
ユーザーインターフェースとは、簡単に言うとスマホを操作するためのステップそのもの、ということになります。
初期型のコンピュータにはユーザーインターフェースという概念がなく、専門のエンジニアがゼロからコードを1行ずつ打ち込まなければプログラムを呼び出すことさえできませんでした。
やがて、GUI(グラフィカルユーザーインターフェース)の発想が取り入れられるようになり、画面上のアイコンをクリックすればワンタッチで必要なアプリを起動させられるようになりました。
GUIの発想はスマホにも受け継がれており、初心者でも簡単に使いこなせる設計になっています。
最近話題のウェアラブルデバイスではアイコンを最小限にし、さらにシンプルでスマートな操作性を実現しています。
ウェアラブルデバイスとバリアフリー
先日、近所のコンビニに行ったら、レジで車椅子に乗った人がウェアラブルデバイスを上手に使いこなし、スマートに会計をすませていました。
ウェアラブルデバイスに決済アプリをインストールしていれば、わざわざ財布を取りださなくてもワンタッチでお金を払えるので、手が不自由な人でもほんの少しの介助があれば短時間で買い物をすませることができます。
デバイスの進化は、こんなところにも影響しているのですね。
さらに先の未来を想像してみる
スマホやウェアラブルデバイスよりもさらに先の、遠い未来を想像してみましょう。
何かの本で読んだのですが、将来的には人間の脳内に直接チップを埋め込んで、現在のスマホやウェアラブルデバイスの機能をすべてまかなえる時代がくるだろうと考えられているそうです。
ということは、頭の中で考えるだけでピッとメールが送れたり、パッとネットに接続できたりしちゃう、ということですよね。
まだまだSFのような話ですが、生きているうちにそんな時代がおとずれるかもしれないと考えるとちょっとワクワクしますよね!