5Gが作った新しい世界とこれから

投稿日: 作成者: my-c0llege-life.net

5Gとはどのようなものでどんな特徴がある?

よく5Gという言葉を聞くのですが、実際にどのようなものなのかお恥ずかしながらよくわからなかった僕。
なので、調べてみたのですよ。

5Gとは次世代通信規格のことで、5Gは『高速大容量』『低遅延』『同時多数接続』の3つの特徴があるんですって。
因み1979年のアナログ方式が1G、1993年は2G、2001年が3G、2010年が4Gだそう。
このように、通信技術は10年で節目を迎えるよう。

5Gの歴史

約10年のサイクルで変革があったこの業界。
しかし、5Gは計画されていなかったみたいですね。

というのも、4G LTEの技術は素晴らしかったから。
携帯やスマホは使いやすく、便利で不便はないものでしょう。
そのために、5Gというものは考えられていなかったのですね。

しかし、2007年のiPhoneの登場がその考えを変えましたよ。
2010年ごろにはスマホが一気に普及。
それによって増えたのがモバイル通信のトラフィック。

もしかしたら、2020年には2010年の1000倍になるかもしれないということ。
そうなると、トラフィックのパンクで通信が不可能になるかもしれませんね。
そういったトラフィックがパンクのために通信ができなくなる問題があるんでよね。
それを解決する技術が「ミリ波」ですって。

ミリ波とはどのようなものだろう

ミリ波はトラフィックの爆発を吸収可能なアーキテクチャー。
ITUという国際電気通信連合に提唱されているよう。
このミリ波の研究は大変だったんですよね。

ミリ波は高周波数。
4GLTEで利用されているのは低周波数帯ですが、飽和状態になっていて余裕がない。
そのために注目されたのが高周波数のミリ波。
切れやすいために使い勝手が悪いとされていた高周波数の電波。

しかし、使えるかもしれないということになったのです。
というのも、周波数を10倍にすると通信容量は1000倍になるのからでしょう。
ならば、接続性の課題の解決が大事ということでできたのがミリ波だったというわけ。

『Macro BS(Base Station)』

今後の期待は『Macro BS(Base Station)』。
どういったものかというと、基地局のエリアで高速通信ができるというもの。
カバーエリアは狭いもののその速度は現在の1000倍というからすばらしいもの。
そして、それにはミリ波が採用されているとのことですよ。

今後、このような5Gができるのは楽しみですね。
高速通信というのは素晴らしい進歩。
何か困ったことが合ったときも連絡も迅速にできそう。
このネットワークの構築でますます、僕たちの生活は便利になるでしょう。

この5Gの商用サービスが採用されるのは5G元年といわれる2020年。
東京オリンピックが開催される年ですね。
そんな時だから、このようなネットワークがあれば安心でしょう。
2020年は、次世代通信規格「5G」の商用サービスが本格的に始まるのも楽しみ。