AIについてもっと知りたい!

投稿日: 作成者: my-c0llege-life.net

すでに生活の中に普及しているAI

AIという言葉をニュースなどでも頻繁に聞くようになりましたし、すでに生活の中にAIの技術が活かされています。
音声認識の情報入力などもありますし、チャットボットの問い合わせなど利用したことがある方もいると思いますし、知らない間にAIの機能を利用しているのが現実です。

しかし現在、日本の企業でぇあAIの導入とか活用する人材が不足しているといわれています。
これから社会人になる自分たち大学生も、もっとAIについて学ばないといけません。

AIってそもそもどういうものなの?

AIには定義がなく、研究者、専門家ではいろいろな見解があるそうです。
人工的に作られていて知能を持つ実態とか、人工的に作った知的なふるまいをするシステムとか様々です。
AIを作る側の人や研究している人にとって、定義はとても重要なのかもしれませんが、自分たちのような一般人は「人工的に作られた知能」と思えばいいでしょう。

AIには人の指示なく自動的に作業ができる自律性と、経験・学習により能力をレベルアップする能力を持った適応性があるといわれています。
自律性についてはこれまでに作られてきたロボットに備わっていますが、適応性に関しては全くないものでした。
これこそ、AIの特徴的な部分です。

将棋のソフトや掃除ロボット、音声認識などは特定の用途のために作られているもので、人の補助、能力の拡張に見合った「弱いAI」といわれているそうです。
強いAIは、自分で考えて判断できるAIをさします。

こうしたAIは4つのレベル分けがあり、家電などに組み込んでいるプログラムはレベル1、機械を制御するプログラムで、パズル、将棋ソフトのような機械学習モデルはレベル2です。
検索エンジンや音声認識、お掃除ロボットなど機械学習を組み込んだシステムにビッグデータの成否情報を学習させ正確に動けるようにしたのがレベル3、ディーププランニングなどを使った人工知能はレベル4となっています。

AIで今現在できることはこんなにある

今現在、生活の中で便利に利用されているAIですが、今できることは画像認識、音声認識、限度識別、制御、予測です。
画像認識は膨大な画像データの中から特徴などを学習し、人と同じように写真を見分ける技術です。
この画像の特徴によって写真を作成することもできるといいますので驚きです。

音声認識は人の言葉を分類することができ、最近は流暢に抑揚をもって言葉を話すこともでき、音声認識は飛躍的に向上しました。
言語識別はインターネット上の文字データなどを利用し、文章の特徴を学習するものです。
文章を識別する、文章を書くといったAIもすでに登場しているそうです。

制御は画像・音声・言語認識を組み合わせ、自動車、ロボットなどの機械を制御する技術で、予測は制御同様、「結果」について学習し特定の事柄について結果を予測します。
すでにこんなにも多様なことをできるようになっているのです。

AI時代の中で生き残っていくためのポイント

これからさらに需要が高くなっていくAI時代に、自分たちはどう対応し生き残っていけばいいのか、ちょっと怖い気もします。
しかし勉強や仕事にもAIがもっと活用されるようになっていくのでしょうから、よく知ることが重要です。

パソコンを始めて触って夢中になった時のように、AIに興味を持ってどんどん利用する側になれば、AIのことについてもっと詳しくなれるでしょう。
その中でわからないことや興味のあることを調べていけば、AIが浸透する時代にもついていけるのではないかと思います。