AIが奪っていく仕事について調べてみた

投稿日: 作成者: my-c0llege-life.net

これから先はAIが奪っていく仕事がたくさん出てくる?

うちのおじいちゃんが「携帯なんてまだまだ先の話と思っていたら自分も気軽に使うようになって、外でインターネット出来るようになったら便利だと思っていたら、すでに自由に使えているんだから・・・技術ってすごいよな」といつもいっています。
今はもうAIの時代で、色々なものにAIの技術が利用されていて頼もしいと思う反面、その技術が奪っていく仕事もあるのです。

AIの進出によって人の仕事が奪われるという現象は今現在も起きていると思います。
この先、AIの社会浸透によってどんな仕事が奪われていくのでしょう。

AIに仕事が奪われるといわれる根拠について

AIによって仕事が奪われることについて、世界ではいくつかの論文が発表されています。
そのうち、イギリス オックスフォード大学では近い将来、今ある仕事のうち、9割がAIによって奪われるとしているのです。

日本でも野村総合研究所がこの先15年で現在の仕事の5割近くが奪われると予測しています。
人が業務するよりも、AIが業務した方が生産性の高い仕事があり、AIの得意分野の仕事については、AIにとって代わられるといわれているのです。

AIで奪われてしまう仕事はどんな仕事?

実際にAIによってどんな仕事が奪われるのか見てみると、結構ショッキングです。
一般事務員や医療事務員、学校事務員、行政事務員、銀行窓口などの事務系から、加工紙製造工、機械木工、カメラ組み立て、サッシ工、自動車組立工といった仕事、さらにはスーパー店員、タクシー運転手、宅配の配達員と身近な業務もあります。
その数ざっと100種あります。

こうした仕事はいずれも人間よりAIの方が正確に業務できる、作れる、作業効率が上がるもので、特に計算、計測といった業務は人よりもミスが少なくAIのみで賄えるといわれています。
AIによって人間が仕事を奪われるなんて、映画の中の出来事でしたが、すでに現実となっていることもあり、これから就職を控えている身としては、職業選択にもかかわってきそうです。

AIが進出しても奪われにくい仕事とは

しかしAIが進出しても奪われにくい仕事もあります。
アートディレクター、アロマセラピスト、インテリアコーディネーター、観光バスガイド、芸能マネージャー、外科医・・・こうしてみてみると複合的で複数のことから判断しなければならない仕事や、仕事に決まったパターンがないものはAIが苦手としているようです。

つまり人より正確にできる、作業効率が上がる、人の代わりにすべてこなせる以外の仕事が生き残ることになります。
またAIによって生まれる業務というのも面白いものがあり、散歩や会話の相手、デジタル仕立て屋、データ探偵などの業務です。

中には人間と機械の協働責任者、人工知能(AI)事業開発責任者などもあり、AIが人とタッグを組む、またAIがAIの上司になるような業務もあります。
映画の世界のようにAIに侵略されてしまうのでは?なんて心配してしまうのは自分だけでしょうか?