高校生の塾講師のアルバイトを始めました

投稿日: 作成者: my-c0llege-life.net

塾講師の仕事は大変

先輩からのススメで塾講師のバイトをしました。
最初は時給がいいということ、大学受験の勉強を忘れずにすむこと、就活で有利なことを先輩から言われ、なんとなく始めたものでした。

しかし、実際に始めるととても大変で正直思っていたよりもつらかったです。
生徒の成績を預かるという責任の大きさに仕事を始めてやっと気付いたのが理由としてあります。

ただ、塾講師の仕事は学生時代にしておいて損はない仕事です。
社会に出てから役立つことをたくさん教えてもらいました。

塾講師はどんなことを仕事にするのか

塾講師は名前の通り生徒に授業をするのが仕事です。
個別指導でマンツーマンや2人の生徒に授業をしたり、学校の授業のようなグループ指導をしたり、塾によって指導形態は違います。
授業をするだけでなく、授業後には生徒の質問に答えることもありますし、授業の予習も必要です。

こういったことがあるために時給は高いですが、実際に働いている時間を考えると一般的なバイトとあまり変わらないですし場合によってはそれよりも安いこともあります。
しかし、大学生のうちから社会人のように働けて社会人に必要なスキルがたくさん学べるという点ではメリットが高いです。

敬語やビジネスマナーを学べる

塾講師のバイトでは生徒へ接するだけでなく保護者とのやり取りも必要になります。
生徒が欠席した場合には保護者に授業内容や補修の案内の電話を入れますし、塾を訪問した保護者への対応も必要です。
こういった場面ですぐに対応できるスキルが身につくと敬語が正しく使えるようになったりビジネスマナーが身についたりします。

社会に出てから学ぶ人も多いものですが、学生のうちから学ぶことができるバイトはとても貴重です。
バイト先の研修でこういったものを学ぶことができるので就活までに一通りビジネスマナーは身についた状態で就活ができます。

仕事の進め方が学べる

子供たちの成績を上げるためにどうすればいいかということが塾講師としての最大の課題です。
これは仕事を進める際のプロジェクトと似ています。
プロジェクトで成果を上げるためにはどうしたらいいかを考えて期限までの行動計画をたてて進めていくことと似ているのです。

特に目の前の子供の成績を上げるとなると責任はとても大きいですし、やりがいもあります。
そのためとても真剣に取り組めますし、頑張ろうというモチベーションも出やすいです。

学生のうちから社会に出てから必要な仕事の進め方を自然と身につけることができます。
そのため塾講師のバイトをしていると今までの経験がビジネスで生かせるという点で評価され就活でも有利です。