学園祭運営委員長として学祭を盛り上げました

投稿日: 作成者: my-c0llege-life.net

学園祭実行委員へのあこがれ

大学受験の際、志望校選びの中で脂肪順位の高い大学は学園祭にも足を運びました。
その際、最も印象に残ったのが学園祭実行委員会の人たちのジャンバーでした。
実行委員と書かれたジャンバーを着ていろいろな場所で活動をしている人たちを見て、自分も大学に入ったら実行委員会の仕事をしたい、ということをとても強く思ったのです。

その後、大学に合格をして入学前から決めていた実行委員の活動に参加をすることにしました。
学園祭は秋に行われますが、活動は春から始まり皆が学園祭のことを考えるよりも早くから裏方として様々な活動をしており、大変でしたがとてもやりがいがあり、貴重な経験となりました。
毎年参加を続け、最終的には自分が学園祭実行委員長をすることになったのです。

学園祭実行委員長の仕事は社会と似ている

学園祭を運営するのは社会の縮図のようでした。
各団体がイベントを行ったり品物を売ったりして収益を得るのは企業の活動と同じです。
そして、学校はクライアントのように設備を貸すことで実行委員に運営を任せることになります。

こういった実行委員と学校とのやり取りや垣生団体とのやり取りは社会に出てとても役に立つ経験です。
実行委員の時も感じましたが、実行委員長としての活動の際はより一層社会人になっての行動のあり方が見えたように思います。

仕事をするにあたっても目先のものにだけ目を向けるのではなく数か月先のことを見越して仕事を進めることが大切です。
また、マルチタスクで複数のことを振興する必要があります。
これは実行委員の時にはなかった発想です。

実行委員長をしたことで仕事の進め方が理解でき、就活で求められる人物像も理解できました。
これはとても役に立ちましたし、社会に出てからプロジェクトを運営する際にも生かせることです。

コンプライアンス順守の必要性

実行委員ではなく実行委員長になって気付かされたことにコンプライアンスの問題もあります。
学生が主体となって学園祭を実行しますが、学校の名前を背負って行いますから羽目を外しすぎないように目を配ることが必要です。
こういった取り締まりの役割をするのが実行委員であり、楽しみたい学生とコンプライアンスを守り外学校との間に立ってうまくコンセンサスをとることが求められます。

実行員だって学園祭は楽しみたいですし盛り上がるものにしたいです。
しかし、周囲に迷惑をかけない範疇で行うことは大切なことであり、コンプライアンスを守ることは避けられないことです。
そこで、うまく両者のバランスをとること、両者が納得できる言葉で伝えることが大切であり、このノウハウも社会に出ていかせるものになりました。

プロジェクトを運営する責任

学園祭という大きなものを運営するのはやはりかなりのプレッシャーです。
たくさんのことが同時進行で進んでおり、任せる部分と自分がチェックする部分とを明確にしておかないと仕事が自分のところにたくさんたまるようになりますしスムーズに進まなくなります。
そこで責任を自分だけで負うのではなく仲間を信じて任せることも大切です。

もちろん、最後の責任は自分にあり、そこは逃げることができません。
そして、その責任を負っているうえで回りに仕事を任せたり権限を委譲したりするからこそ仲間が自分についてきてくれます。
リーダーとしてのあるべき姿、責任の取り方を学べたのは社会に出る前にとても貴重な経験です。